4科目16単位履修します. 授業準備と宿題, 課外活動, 幾ばくかの余暇や睡眠をすべて合計すると殆ど時間が余らない. とにかく言葉が不自由. 1年で卒業したかったのですが日本の大学の取得単位の移転が思いのほか少量になってしまいそうなので, 複数年学部生をすることになりそうです. しかし正直それで良かったかも知れないと思える. そのくらい大きな言葉の壁を感じています. だからしばらくは必要以上に時間が要るのも仕方ないと, 諦めることにします. 元々慣れるのに時間がかかる性格なのを考慮しての渡航計画でもあるので, 所謂想定内. 以下詳細.
履修単位の内訳(略語注. CSE: コンピュータ科学 & エンジニアリング)
Pre-Professional Courses
Professional Courses
- Science: General Chemistry I(Math/Science Elective, 聴講)
General Education Courses
- Modern Language: Russian Level I, II x 8
次の図は pickaprof 上のカレンダーに配置したものです*1.
とは言え, 一刻も早く卒業したいので, 16 まで減らすことは悩みました. 業務の経験と比べるると, 学部での授業は極めて基礎的*2で, あまりに業務からかけ離れている為, 仕事勘を失ってしまうのは非常に怖い. したがって航空宇宙工学科のプロジェクトに参加して, なんとか少しでも勘を繋ごうと思います.
一週間 24/7 の内, 何にどれくらい時間がかかっているのか常々気になっていたので詳細に見積もったところ, 次のようになりました.
授業, 研究: 68時間 (41%)
趣味, 余暇: 18.5時間 (11%)
生活: 70時間 (42%)
予備: 11.5時間 (7%)
"生活" は寝食, メイル等生きていくのに必須時間を含みます. 勉強時間, 多いですね...充分な時間を確保したつもりなので実際はこれより減るでしょう. しかし一か月を 4週間をすると 280時間/月 も勉強してることになります. 働いていた頃の勤務報告を見返してもこの量に相当する月は数回しかなく, その月は死んでた気がします. しかしもし当初の予定通り 23単位履修した場合は総計が 110% を超える. 無理ですね.
更に授業, 研究の内訳は
授業出席27%
復習31%
予習13%
宿題15%
授業外活動(主にプロジェクト) 14%
授業外活動が重過ぎるように見えます. 航空宇宙のプロジェクトは卒業単位に加えられないし, 参加しなければ空いた時間で授業を取れるので, 早く卒業するという意図には反しています. しかし, 学期中殆どノープレイで, その上言葉が分からず気苦労が多いため, 自分が少しでも得意と思える活動をすることが今の私には精神衛生上必要. その分量は Google 社の有名な "20%ルール" より少ない 15% 程度にしました. 20 だと多過ぎ, 10以下だと少な過ぎて何も成果を出せない場合があるため.
予復習は授業が聴き取れないことを補うために必須です. 言葉については日を改めますが, とりわけ高卒ルーキーをはじめ若年層の英語が解らない. そして授業中の彼らの発言が解らないとそれに対する先生の反応も解らないという悪のスパイラル. ふうぅぅ