30歳過ぎから工学 vol.2

http://d.hatena.ne.jp/j130s/ から移行しました.オープンソースロボットソフトウェア技術者兼主夫. 高校・大学学部文系-->何となくソフトウェア開発業-->退職・渡米,テキサス州でシステムズ工学修士取得,しかし実装の方が楽しいと気付き縁があったロボティクス業界で再就職.現在 Texas 州内の産業用オートメーションのスタートアップに Georgia 州から遠隔勤務.

ダラスホームパーリー

ガールフレンドが勤めている研究室のパーティがダラスの個人宅であり, 同伴させてもらいました. 学生主体ではない勤め人が主体のパーティにちゃんと参加する*1のは渡米後1年経って初めて. 一応パーティというものには日本で結構慣れてるので妙な緊張はしなかったものの, きっと会話では苦労するだろうなと諦めつつ, 大人の世界を楽しむつもりでお邪魔しました. 案の定中々上手くはいかず, 食事も多少上の空でスペアリブがポークなのに牛だと誤解してたりはしましたが, ダラスのナイススポットを一杯教えてもらったり, 何より大人の方々に囲まれるのは(失礼な言い方をするつもりはないけど)コミュニケーションの常識を持った相手なのかどうか心配する必要*2が無く安心でした.
社交的なアメリカ人のパーティと言えども, 知らない相手に誰彼構わず話しかける, というわけでは必ずしもないようで, 特に今回は私は完全に外部者だったこともあってか, こちらから話しかけない限り滅多に話しかけられなかった*3. それは日本でも同じだったので慣れてるから, パーティにおける振舞い方は日本で行っていたそれで何とか通用するな, と感じました.
以前留学生の誰かが言ってたけど, パーティの騒々しい中での英語のリスニングがこれまた難しい. 普段居る学部での若い学生達(しかもおそらくテキサス訛り)の英語を聞くのは難しく, それに比べ仕事している方々ははっきりゆっくり喋る傾向があるので聞き取り易い. しかしパーティでは他の人の話している音と混ざってしまうので, そもそも目の前の相手が喋ってる音が耳に入って来ないことがある. 仕方なく顔をかなり近付けて聞く羽目になり, それはそれで親密具合が上がって良いのかも知れないけどもw, パーティってものも集中力が居るのですね.

*1:宇宙機関のパーティに伺ったものの, フォーマルだったことを知らず服装で浮き過ぎた為15分で退出した経験は, 除ク.

*2:学部生だと多くの場合心配する必要がある. これは日米問わず当たり前で, むしろ彼らの世界に私がお邪魔してる格好なので, 仕方ない.

*3:研究者コミュニティという属性も関係してるのかな?