日本だと皆さんあちこちの忘年会にひっぱりダコになっている時期でしょうか?私も思い出します.引張りダコになった記憶はありませんが, 仕事未だ終わってないのに誘ってもらったから行かなきゃー, とけっこう憂鬱だったのを覚えています. まあ行ってしまえば楽しくて, 仕事に戻りたくなくなるのがオチでしたが :|.
忘年会ではなくクリスマスパーティなアメリカ. 今年はプライベートを除くと2件, バイト先の研究所と GF の勤め先の医科学センターのお誘いを頂きました. 2件とも同じ日だったので迷わず?後者を選択. ジャケット着用・ノータイ可, ブッフェで食事を取っておもいおもいの方々とテーブルに着席して談笑というスタイル. "クリスマス" って名前は付いてるけど特にキリスト教的イベントもなく, クリパについて特に日米の違いを感じることもなく*1.
皆さん口々おっしゃってるのは経費削減で開催場所のランクが, 学外のマンションから学内のファカルティクラブに下がったということ. 公立大学と言えど吹いてます, その風. つまり彼らにしてみれば普段の昼食と変わらんじゃないか! ということでしょうか, 私はサーモン丸焼きとか旨すぎてむしゃぶりついてしまいましたが. あと, 医科系にはまったく疎いのですが, やはりと言うべきか, 研究者同士の交流が限定的で, 必ずしも皆さん知り合いではなかったりするんですね. エンジニアリングだと, 人数が医科系に比べりゃ少ないわけだが, 共通ネタも多くもっと和気藹々してそうな気がする(KO ではそう感じました).
あとGF の計らいで, 参加者である N賞受賞の B博士と数分に渡ってお話させて頂けました. 各界の最高峰受賞者にお目にかかるのはチューリング賞のミンスキー博士以来です. 英語がうまいとお世辞(以外の何物でも無い!)を頂いた他, これまで・これからのキャリアを質問され, お答えしました. また, よく聞かれる何故テキサスを選んだのかについては, 私はいつもの通り "日本に居たときは宇宙開発 = テキサスだと思い込んでたから" という自虐的パーティジョークで事無きを得ました*2. こんな誰か分からない者に時間を割いて下さるなんて光栄だし, 休暇が目前に迫って心穏やかなクリスマスパーティならではなのかも知れません.
バンドとダンスの様子(クリックで動画が観られます). 写りが悪くてすみません. 曲調がカントリーに近いロックなのはパーティの年齢層高めだから仕方ないのかも. 軽快なステップを見せる白髪の方は N賞受賞者の G博士. 写りがヒドイので前後に行ったり来たりしてるだけに見えますが, 実際の動きはなかなかキマッてました. |