ブログをご無沙汰してしまいました. 授業がそんなに忙しいということも無かったんですが, 授業以外に研究プロジェクトや就活, 他研究科(ビジネススクール)の活動への参加のなどしていました. 今のところ修士課程を 2011年12月に卒業するつもりにしており, つまり十五ヶ月後にはもう卒業なわけです. したがって就活は今から始めても決して早過ぎはしない. まして以前書いたとおり米国内就職一本でいくつもりで, 転職も含め勝手知ったる日本での就職とは事情が異なるかも知れないという不安があります. また, サマーインターンシップで働ければそれも就職には大きなプラスであり, インターンシップの採用活動はもう徐々に開始しているので, 今動くのがむしろ必須です. このブログは本来何よりまずシステムズエンジニアリングの大学院の授業について書くべきなのすが, どちらかと言うとこの一ヶ月は就活の方がインパクトが大きかったのでそちらを触りだけ紹介.
紹介と言っても具体的にこの一ヶ月で就活に関し行なったのは, 学校の就職活動支援の幾つかのイベントに参加したのみです. 今月は Career fair と呼ばれる, 一度に多数の企業の採用担当者が学校にやって来て合同で説明ブースを開き, 学生と接触する機会を持つというイベントが開かれました. 学生にとってみれば逆に企業の方と接する良い機会. ここで企業の活動内容に興味を持ったり, 次のステップである面接に進むための道筋を付けたり, 学生によって活用の仕方は様々. さらに学校側はこのイベントを最大限活用するための準備セッションも十日間くらい前もって半日かけて実施. 服装や人との接し方や常識的作法(e.g. 企業の方に面会してもらったら二四時間以内に御礼の連絡をする, 等)を実習を交え教わる機会でした. 中には, コネが大きくものを言う米国社会, 手っ取り早く企業人と知り合う機会を作ろうという企画 "Speed Networking" というのもありました. 十人程度の採用担当者と数分間づつ合計九十分程度喋り続けるという豪腕企画. 私の英語力は残念ながら非理工学系の人とも"誰とでも"きちんと会話が続くという程には未だ上がっていないようで, 現時点では理工系関係の人が最も話がし易いというのは自然な流れ, 中にはまったく会話が盛り上がらない相手も居たりしてちょっと疲れました. その他にも毎週のように個別企業の説明会が開かれており, 既にいくつか参加しました.
どの学校でも就職活動支援はきっとあるでしょうが, 特に私は, SMU は企業の数が多いダラスの真ん中に位置することもあり, この学校の就活支援には期待を抱いています. 実際, 学校としての就職支援が組織だっていて充実していると感じられたのは心強い. この手のまとまった情報が簡単に得られ無料で享受できるのは組織に在籍しているメリットの一つなので, 貪欲に活用します.
就活自体に関しては, 言わずもがな私の場合は米国市民権を持たず, ビザの制限があるため, 門前払いの企業も多そうですが, めげずにマッチする企業を探していきます. 市民権を持たない人が米国で長期間働くにあたり H-1 と呼ばれるビザの取得が一つの目標になる事が多いようですが, 今回得た tips としては, 巨大企業でも数名程度の小規模企業でもなく, 中規模企業が H1 取得の可能性が高まるとのこと(留学生向けセミナーをしていた弁護士による). したがって私も, 知らない名前の企業にも積極的に目を向けていくのですが, そこで私個別の問題として, 主に大規模システムに関連する問題を扱うことの多いシステムズエンジニアリングが, 中規模企業で役に立てられるのだろうか, という不安が出てきます. ソフトウェアエンジニアとしてのスキルを売りにしつつ SE 適用の機会を探るという就活になる可能性もある. 戦術をはっきりさせなくてはいけません.
ちなみに, 就活でも GPA は付いて回るようで, (特に大企業かも)名前と専攻の次くらいに聞かれることもあります. 当然ですが授業の試験や課題は手を抜けない.
また, 就活のみならず米国生活で欠かせない握手は, 汗ばんだ手で行ってはいけない, と結構強く言われました. 直前の 1〜2秒で手を拭ってでも汗は拭き取るべし, だそうです. 私の手のひらは汗ばみまくりなので, 対策が必要です...
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| ちょっと聞いてよ奥サン!!! 舞茸が一掴みで $25 (2,500円)もするのよ〜...隣のエノキも一袋500円...Whole Foods という富裕層向けスーパーに買いに行ったのが間違いでした. 韓国系のスーパーに行けばエノキは 150円程度. でも舞茸は見当たらなかったな. |
