30歳過ぎから工学 vol.2

http://d.hatena.ne.jp/j130s/ から移行しました.オープンソースロボットソフトウェア技術者兼主夫. 高校・大学学部文系-->何となくソフトウェア開発業-->退職・渡米,テキサス州でシステムズ工学修士取得,しかし実装の方が楽しいと気付き縁があったロボティクス業界で再就職.現在 Texas 州内の産業用オートメーションのスタートアップに Georgia 州から遠隔勤務.

博物館コンテンツのメタデータ基本セット

デジタル技術が支える人類の記憶―世界遺産 古都ドレスデン

デジタル技術が支える人類の記憶―世界遺産 古都ドレスデン

published by the institute i work for. the points i checked for my job are:

  • 「データベース作成」という作業は、inputばかりに焦点が当たりがちだが、output・成果創出、という点を重視する。この場合の成果とは、検索効率である
  • 専門家の視点でメタデータ項目が設定されており、尚且つ効率的に入力が行われるためにデータ量を最小にするか
  • データ項目は可変である必要がある
  • 基本メタデータセットは、用途に応じて拡張が可能である
  • 研究者自身がメタデータ設計を拡張できる機能が必要である
  • 「CIDOC (国際博物館ドキュメンテーション委員会)のルールに則っている」


項目名 : 値域

                                  • -
  1. 美術館名(auto)
  2. 所管部門 : 絵画、家具
  3. 所蔵番号
  4. 対象資料名
  5. タイトル/モチーフ
  6. 現状 : 展示中、紛失
  7. 関係社名 : アーティスト名、発注者名
  8. 標識記号 : 制作会社、製作者の記号。アーティスト署名、製作工房のマーク
  9. 材料、使われた技法
  10. 寸法
  11. 日付 : minimumとmaximum
  12. 製作場所 : 場所としてのヴェネツィアと、流派としてのヴェネツィア派のような地名の出現法がある
  13. キーワード : (統一規格?)

以降に13項目あるようですが美術館内部閲覧用なので省略します