付属高を卒業してなくともどこかの時期に慶応に関わった人達が甲子園で慶応高を母校のように応援する,というのを見て,何の不思議も無く感じるのは慶應義塾の不思議なところかな,
と思ったものの,出身都道府県のチームを応援するとか,自分なりに線を引いたコミュニティに帰属意識を持つのは誰しもやることだし,特に慶応だけの現象でもないのかなと.
そう思っていたら,大学学部が慶応の高橋由伸氏が,同じ神奈川の他の高校卒なので慶応高校の優勝は複雑です,と言っててもう何が何だか.
なお私は今回盛上がりを見ても,母校だ!とか,高まるものも何も感じることがなかった.
もしかしたら元々,学部最初の3年間に勉強をさぼったのを激しく悔いてるため慶応の学部を卒業したのを誇りに思えてないのも関係してるかも知れませんし,もしかしたら慶応高卒でないという線引きを無意識にしてるのかも知れないし.そういう人もいるでしょう.
しかし107年ぶりというのは目が白黒します.おめでとう.