Q戦
ひときわ好きなマラソンのゴールシーンは 2つあって, 1つが 1991年陸上世界選手権東京大会男子の谷口浩美さんで, もう 1つが 2000年シドニー五輪女子の高橋尚子さんのもの.
どちらも燦燦と降り注ぐ夏の朝陽の下を駆け抜け, 疲れた表情は無く, 笑顔が炸裂する姿*1. 今でも想い描くだけで, 何故かあの頃は良かった...と根拠の乏しい郷愁に浸ることができ, あまりの爽快感に思わず
と意味不明につぶやきたくなる, そんな画.
シドニーでの, 珍しい真上からのショット.
Qちゃん.
夏のマラソンは負け無しのまま引退.
小学校時代の夏休みのような, 過ぎた過去を輝かせて見せてくれるような, そんな存在でいて欲しい, これからもずっと, とつい期待をかけたくなるんだけれども,
一先ず休んで欲しい, 100km マラソン出る, とか言わずに!!
*1:余談ですが当時の日本チームのユニフォームも好印象に寄与していると思っています. 白地が基調で他の色は赤だけの, はっきりした印象を抱くような色合いだった. しかしアテネ五輪以降は白の量が減り, 黄色だの紺だの複数の色が入ってきて, 印象がはっきりしないので, 爽やか感を失っちゃってる気がする
*2:http://news.bbc.co.uk/olmedia/935000/images/_939870_2_300.jpg