最近試験勉強でぐだーっと疲れる機会が徐々に増え, 音楽聴いてテンションを上げることもしばしばです. また, クリスチャンでは無いけれど日曜には教会にお邪魔して礼拝と聖書勉強会に出席させて頂いています. そんなわけで日本で勤しんでいたアカペラ, ゴスペルに再び触れる機会が出てきました. 特に学生の頃に嫌というほど聴いていた Take6 をここのとこ再び聴くようになりましたが, いま改めて聴いても本当に凄い! 聖書を知らなくても, 音だけで極めてアガる!!! これまで詩はまったく理解せずに彼らの曲をコピーしてうたってきましたが, 今後聖書を少しづつ理解していくことで詩も解釈できるようになれば, また違った視点で興奮できることでしょう.
ところで, 彼らがアラバマ州ハンツビルにある大学出身なことが判明しました. 以前の日記に書いたとおり, 今回の進学候補としてアラバマ大学ハンツビル校も検討していました. ハンツビルにはアポロロケットを開発した NASA のマーシャル宇宙センターが在り, 宇宙開発の聖地の1つなのですが, Take6 も輩出していたなんて!! つまりハンツビルはコーラスの聖地でもあり, アカペラロケットも発射していたということか.
もし学校検討中にこのことを知っていたら, 判断は変わってたか???というと実際そんなことは無かったと思います. しかしアラバマの文化的風土には結構偏見がありまして, 知っていたのがカントリーソングの "Sweet home Alabama" だった*1. 良い曲なんですけれどもちょっとカントリーは趣味に合わないのでどうかなと思っていた. しかし Take6 や, Take6 を途中で脱退して音楽プロデューサになってグラミーノミネートされた Mervyn Warren (天使にラヴソングを! シリーズ) らの唯一無二なかっこいいコーラスもかの地の風土に培われたのかと思うとその考えは改めねばなりません.
彼らの代表曲 "Get away Jordan" のライヴ. 画像はやや色が褪せて見えるものの, 音はまったく褪せてない. そして完全に時代遅れな風貌を含め, 最早クラシックスの薫り漂う. いくら嘆息してもし尽くせません.