30歳過ぎから工学 vol.2

http://d.hatena.ne.jp/j130s/ から移行しました.オープンソースロボットソフトウェア技術者兼主夫. 高校・大学学部文系-->何となくソフトウェア開発業-->退職・渡米,テキサス州でシステムズ工学修士取得,しかし実装の方が楽しいと気付き縁があったロボティクス業界で再就職.現在 Texas 州内の産業用オートメーションのスタートアップに Georgia 州から遠隔勤務.

活動時間記録用 Spreadsheet と秋学期の総勉強時間

冬学期が昨日で一段落し, 後は月曜の期末試験と, オマケ宿題1個のみとなりました.
ところで秋学期は Spreadsheet で毎日活動時間を記録していて, 毎日夜に記入し, 1日何にどれだけ時間を使ったかをみて, 今日はサボったなとか, よくやったなとか, 寝過ぎじゃないか!!! 等と反省や自己満をしました. 慣れてくると1日の半ばでそれまでの集計を記入し, やべ思ったよりやってないじゃんもっとやんなきゃ, とドライヴをかけることにも使えました.
勉強に関しては私は時間をかけないとダメな質なので, 所要時間を集計することは, 自分が怠けていないかどうかを測る一つの尺度になり得ます. 勉強に限らず, 同じような性格の方には活動時間数を計る方法はお勧めします.
参考までに私の Spreadsheet の設計は

  • 1行ごとに 1日ごとの活動時間数を記載. 1日が複数行に渡っても良い.
  • 1列ごとに活動の単位を記載 (以下に示す例外の列以外)
    • A列: 日付
    • B列: 授業コードまたは特記すべき必要がある活動名称
  • 活動単位は次のような階層構造でグループ化


勉学 (進学時にアピールになる活動すべて)
|-授業関連
|-非授業関連
趣味
|-より知的, 精神的なもの
|-より肉体的なもの
生活
|-睡眠
|-睡眠以外


Image: A spreadsheet example for recording working hour.
上図がある週の記述箇所です. ねずみ色が濃い列と黄色い行が集計で, これによると総勉強時間 67(授業出席も含む, 以下すべて同じ), その内授業関連が 57, 非授業関連が 9.8 です. で, 起きてる間にどんだけ勉強したのかを, 勉強時間 / 起きてる時間 で測ったものを "稼働率" と勝手に呼ぶとすると, この週は 56.23% で, その内平日が 55.99%, 週末が 56.91% となっているのがわかります. また, 個別の活動ごとの集計を見ると, どうやら今週はロシヤ語の試験があったらしくロシヤ語に 23時間費やしていて, 数学は 13, コンピュータの授業には 5時間しか使ってない, で 1日平均 7時間弱寝れていたこと等がわかります.
どの授業/作業にどれだけ累計で時間がかかったか, を後で見返して知ることもできるので, 作業計画を立てる際の資料にも使えます. 例えばロシア語はほぼ隔週で試験があったのですが, A 評価となる点数を取った週とそうでなかった週の準備にかけた時間数を比べることで, A を取るためのおおよその必要時間数を算出しました.
ちなみにこの表によると秋学期の主な集計値としては
総勉強時間数 598.7h 週平均 54.43h
授業だけ見ると
微積分(MATH1426) 11.8h
エンジニヤリング基礎(CSE1104) 7.6h
中級プログラミング(CSE1320) 12.0h
初級ロシヤ語(RUSS1441/1442) 16.6h
600時間もベンキョーしたのか...少しは利口になったかなー. そして最終成績は秘密ですが, GPA は 4.0, には届かず...残念.
今後も記録を続けようと思います.