米国の学校の教科書は分厚くて高額. 家に置いておいてもかさばって仕方がない. それでも後から見返す必要がありそうな教科書は本棚に入ってますが, 見返しそうになかったり, 学期中あまり参照しなかったり, 配布資料やノートで十分内容を思い出せる場合, 必要そうだと当たりがつくページだけスキャンした後に, 売ってしまいます. 今までは学校の本屋で売ったり人に直接売ったりしていましたが, より高額なリターンを求めオンラインで売ることにし, Amazon.com に販売者アカウントを作って七冊売りに出したところ, たった一晩で三冊も買い手がつきました. 収入としても総額約 $200, 買値の 72% が戻ってくるのは中々良い収益率で, 実際 SMU の本屋では "教科書をレンタルして 50% 以上お金を節約しよう" と広告を打っていて, 今回の私の実績 70% は遥かに上回っています.
これから Amazon.com で売る方は, 同サイト上の教科書販売のベストプラクティスは読んだ方が良さそう.
Textbook Season Best Practices: http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html?nodeId=200270460
尚, とにかく売り切りたい(売れ残したくない)という前提で, 上記べスプラに加えて, 最適かどうかはわからないけれど私が採った戦術は次のとおり:
- 学期始めに使い始める頃に, 将来売る本かどうか決められた方が良い. 売る本ならば書込みを控え, するとしても消しゴムで消せるように. 本の状態は価格設定や売れ行きに影響を与える気がします.
- 包装は郵便局等に送りに行く前に自前で用意したほうが良い. USPS (郵便局) で買うと一枚 $1 以上と高い. ちょっと分厚いとうまく収まる封筒が無く, より高額な箱を買わねばならなくなる
- Amazon.com の販売者用アカウント名は既存の単語をできるだけ使い, 暗号のような文字列を避ける. 少しでも新規参入の売り手である私への不安を減らし, 信頼してもらえ易くするため (私は isaac.engineer にしました. エンジニアとか言っちゃってるあたり, 信頼できそう??)
- 自分の出品と同じ Condition の出品の中で最安値をつける OR 最安値の上位 3つ に入るよう価格をつける. 下位だと購入希望者の目に入りにくくなる.
それにしても, 冬休み真っ最中だろうこんな時期に教科書を探してる人って, 居るんですね. よほど真面目な人かよほどお金にシビアな人か, あるいは教科書探しが趣味か (あり得んかな). かくいう自分も来期以降の授業をいまも考え続けて, さっき教科書を Amazon.com で発注したりしてますが.
古い教科書達. 今でも/将来見返すことがある/ありそうな本のみ残してます. ペンと比べたら厚さが想像つきますか? |
アメリカの大学の授業は易しくて厳しい: http://wofwof.blog60.fc2.com/blog-entry-429.html
ぴんぼけてますが, ツナからメリークリスマス! |