初めて米国でメジャーリーグベースボールを観戦しました.
自宅から車でたった10分のところにある Rangers Ball Park at Arlington.
野球場に一歩入るやいなや, これから始まるゲームに対する球場全員の期待感が漲ってて，早くもアガる．
子供向けの様々なアトラクションあり, チケット切り係や案内係, 売店の人達がことごとく "ゲーム楽しんで!" と一言声をかけてくれる.
日本のプロ野球と違って応援団が無いのでラッパや太鼓もなく, みんなでっぷりと腰を掛けてビールとホットドッグ.
プレーボール直前の起立しての米国国歌斉唱ではコーラシストとして当然ハモらないわけにはいかない. 歌詞だって諳んじている. ありがとう Take6, Boyz II Men. あなた達のおかげで今日また一つ米国に近付いた気がします.
試合は接戦，噂どおり，地元チームのプレーには歓声，敵チームの好プレーには無音，ただし往年のスーパースター Ken Griffy Jr. が打席に立つと敵チームの選手にもかかわらず湧き上がる観客.
雨天中断で再開を待つ間には, 幾人かの観客がグランド上で警備員と追っかけっこ. 振り切ったものの最後は(おそらく良心から意図して)捕獲され連行.
日本でもそうですが, やっぱりボールパークは良い. 大興奮.
そして, 米国のボールパークでは, スタッフや観客も含めみんなが雰囲気を作り上げている. ここには確実に米国の良い一面が詰まっている. 眼に映る, すべてのことが, エンターテイメント*1.
これが, "野球" とちょっと違う, "ベースボール" なんだなと.
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| 試合前のシアトル側ブルペンで先発投手の球を受けるスタメン城島捕手 |
| 雨雲襲来により吹き始めた強風でゴミが巻き上がる中, 守備に備えるイチロー. この日は目立った守備機会も無く, せっかく目の前の席だったのにちょっとだけ残念. しかたなく一緒に行った一堂でイチロー尻をガン見・分析. |
*1:原典は言うまでもなく "やさしさに包まれたなら" by 松任谷由実.
