30歳過ぎから工学 vol.2

http://d.hatena.ne.jp/j130s/ から移行しました.オープンソースロボットソフトウェア技術者兼主夫. 高校・大学学部文系-->何となくソフトウェア開発業-->退職・渡米,テキサス州でシステムズ工学修士取得,しかし実装の方が楽しいと気付き縁があったロボティクス業界で再就職.現在 Texas 州内の産業用オートメーションのスタートアップに Georgia 州から遠隔勤務.

09秋学期授業開始済

今期は 16単位, すべて工学か自然科学. 既に今日, 全科目の先陣を切って数学で最初の中間試験が行われ, いよいよ始まったなーという感じになって来ました.
CSE2320 ALGORITHMS & DATA STRUCTURES
CSE3315 THEORETICAL CONCEPTS IN COMPUTER SCIENCE AND ENGINEERING
IE3301 ENGINEERING PROBABILITY
MATH2326 CALCULUS III
PHYS1444 GENERAL TECHNICAL PHYSICS II
計算機科学&工学の2つの授業はいづれも先学期取った離散数学の知識をふんだんに使う理論的授業でして(おそらく工学部で情報工学系を専攻された方ならクラス名から内容は想像がつくでしょう), 英語で付いてくのは早くも赤信号. しかし日本語 Wikipedia を見たらそんなに苦もなく理解できる内容. 学部の授業なので, 何十年も前に"枯れた"知識であり, 日本語文献がネット上でも豊富に出回ってるのはありがたい反面, 例え抽象的/理論的でもこの程度の内容であれば英語で理解できるようにならないと,今後大学院や仕事になったらもっと苦労するだろうなあと, 引き続き基本的には英語文献にまず当たるようにし, どうしても分からない時に日本語に頼ろうと思います.
ちなみに副専攻にした機械工学の授業は今期取りません. 機械工学科のアドバイザーと面談したところ, 当初自分で計算してたよりも履修授業数が少なくて済みそうで, 今から履修を始めなくても良さそうなため, 今期は計算機系とバイトに集中することにします. それにやはり学部は早く卒業できるに越したことは無いので, 万が一来年 (2010年)中にその後の行き先も決まりつつ卒業できるなんてことになった場合, 副専攻の為に卒業時期を遅らせるよりも計算機系の学位を確実に取得してさっさと卒業したくなる状況も考えられないでは無い.
それにしても機械工学科のアドバイザー, 計算機科学&工学科のそれと違い, お願いしてもないのに履修授業数がなるべく少なくなるプランを考えてくれるなど, 文字通りのアドバイザーという感じの面倒見の良さに驚きました.