30歳過ぎから工学 vol.2

http://d.hatena.ne.jp/j130s/ から移行しました.オープンソースロボットソフトウェア技術者兼主夫. 高校・大学学部文系-->何となくソフトウェア開発業-->退職・渡米,テキサス州でシステムズ工学修士取得,しかし実装の方が楽しいと気付き縁があったロボティクス業界で再就職.現在 Texas 州内の産業用オートメーションのスタートアップに Georgia 州から遠隔勤務.

10km レース@愛知庄内 + 5km と 10km の自己ベスト比較

遡ること2週間,尾張旭の masando さん夫妻宅を訪れ, ついでに 10km レースに出ました. 今季3戦目. 試験期間と日本到着後の高品質食事で体重が増えてしまい, 結果は 44分40秒 と, 1ヶ月前に狙ってた記録より奮わず. でも, ずっと blog 等でジョギングネタを共有してた masando と同じレースで走れたのは良かったし, 家族でレース場に来て子供の顔見たりしながら走るのってきっと私の未だ知らない楽しみなんだろうなあとか思ったりしました. ちなみに競走は彼が 1分程度勝ち. 前日晩にインド出張から帰って来たばかりで疲れてるはずなのだが, 出張先だったデカン高原が高地トレの替わりをしていた?らしい等, 完敗でした.
レース後は彼の習慣に従ってカツ丼を食べました. そしてこの日は私の誕生日前日. 前日には揚げ物を食べ, age て1年を締めるという自身の習慣も満たしました.
以下写真は最後の1枚を除き御夫人によるものです.

With T's company
With H's family


ところで, 先月 5km レースも出てるので,5km と 10km の記録が出そろいましたが, 5km の記録から考えると上述の通り 10km の記録は不本意.
5km: 20分10秒
10km: 44分40秒
10km は単純に 5km の倍, とはさすがに思わないものの, 10km の記録を 5km のそれで割ると 2.22 となっています. この落ち込みは大きいのか小さいのか?ということで, 世界のトップの落ち込み度を測って, 比べてみることにした.
1万m の世界歴代 20傑の, 各ランナーの記録を 5千m のベスト記録で割った値が, 落ち込み度を表します. 落ち込み度が 2.0 に近いほど落ち込みが少ない.
1万m のタイム順に並べた結果がこちら -> http://spreadsheets.google.com/pub?key=r72mWj-arMFVikY420nL73Q&gid=0
一方, 落ち込み度が低い順に並べ替えた結果がこちら -> http://spreadsheets.google.com/pub?key=r72mWj-arMFVikY420nL73Q&gid=2
北京五輪ラソン金メダルのサミュエル・ワンジル選手が 2.02 台と最も落ち込みが少ないようです. ただし彼の場合 5千m のレースは宮城仙台育英高校時代以来, 出走してなさそうなので, データが最適でない可能性は高いですが. また, 両種目のワールドレコードホルダー, ベケレ選手は落ち込み度順では 16位と後ろに下がるので, 未だ彼の 1万m の記録向上の余地はある?
ちなみに僭越にも私も同じ表内に書いてみましたが,,,落ち込み度は 2.22 台. 世界のトップと比較すること自体意味が無いのは分かっていますw. ただ, 今後のトレーニングの目標として, 落ち込み度を 2.0x 台に近付けたいと思います. もとがそんなに速くないんだから可能かもなあ, と.