訪問研究員,そして遺伝的アルゴリズムの用語と例
ロボット工学系研究所のボランティア仕事が始まって一ヶ月,いまだ勉強期間という感じで,納期のあるタスクはありません.ボランティアと書きましたが,このご時勢下で御他聞に漏れず新規採用は積極的ではないのと,軍絡みなので外国人の採用には一層厳しいのとで,まずある程度様子見で作業して,雇用に値するかを見極められている状態です.契約書を交わしてないながらも現在の暫定の立場は "Visiting Scholar" 或は "訪問研究員" のようです.てっきり他の学部生と同じ "学部生研究補助員" とかだろうと思っていたので驚きました.履歴書や面談ではたどたどしくも最低限キャリアをアピールできたので,それが認められた格好です.とはいえ何も特典のようなものを感じないので単なる名目に過ぎないと思われますが,履歴書上の見栄えはちょっと違うかも知れないのがありがたい.勿論成果を出さねばいけません.
学んでおくようにと渡されるものはどれも未経験のものばかりで,遺伝的プログラミング,進化的ロボット工学,数学的演算に強いコンピュータ言語 Matlab 等.正直お初過ぎて英語での理解は追い付かず,かなり日本語サイトのお世話になっています.こことか.
ところで遺伝的プログラミングを理解するために,巡回セールスマン問題を例にとり,各用語に何が当てはまるのか表にしてみました(リンク).空欄を埋める言葉や間違いへのご指摘等コメント下さると幸いです.