今日は陸上競技ネタです. 個人的には極めて興奮ものなのだけれど, 読んで下さっているみなさんにはあまり関心あるネタでないかも知れませんね...
私が今いる大学の陸上競技場はここのところ米国のメディアで話題になっています. なぜなら北京五輪 100m/200m 走の米国代表選手男女6人の内, 昨年の大阪世界陸上チャンピオンのタイソンゲイはじめとして 3選手がここで練習しているからです. 更に米国代表の他カナダの 200m 代表 1人選手も居ます. また UTA の陸上部出身者 は 彼の他日系人でエルサルバドル代表のタケシ・フジワラを含めた 6人が上記2カ国以外の代表選手として北京五輪に出場するようです. つまり UTA 関係者は陸上競技だけで総勢 9人! こりゃ五輪を観るのがまた楽しくなりました, ただし部屋に TV はありませんけれど...
どんなスポーツでもそうだけれど, 陸上競技も生で観ると思いのほかスピードとエネルギーに溢れていて圧倒されます. されるはず. え! あんな大きな身体があんなに速く動くなんて! みたいな. まして世界一を狙う選手達を毎日間近に観れるなんて! 私の興奮を少しでも想像して頂けたら良いのですが.
米国代表3選手とは, 昨年の大阪世界選手権3冠のタイソン・ゲイ(Tyson Gay), 同じくリレーのチャンピオンメンバーのダーヴィス・パットン(Darvis Patton), 女子のマーシャベット・フッカー(Marshevet Hooker) (地元紙の報道).
3選手は同じコーチの Jon Drummond に就いています. アメリカのドゥルモンドと言えば陸上マニアでなくても覚えている方もいらっしゃるでしょう. 2003年世界陸上パリ大会の 100m予選でフライング失格判定を不服としてトラックで寝転がって抗議したあの方です. あの後引退し有力選手の育成にあたっており, UTA 近郊に住んでいるためにゲイらもここに来て指導を仰いでいるようです. 地元紙によると, 引退後の短期間で既に実績を挙げているにもかかわらず "オレはコーチだなんて偉そうな身分じゃないよ" とおっしゃっていると言い, 職種は自称 "トレーナー" だそうです. (意外に?)謙虚な御人柄なようですね.
(2008年の全米選手権決勝の様子. 追い風参考ながらゲイさん 9秒68 は人類史上最速だそうな)
陸上競技場は私のジョギングコース途中に在るのですが, 残念ながら 3選手とも既にアーリントンには居ないらしいので五輪前の練習を拝むことはできなそうです. ゲイさんはドイツに居るらしく, 7月の怪我の経過が気がかりです. ちなみに先日ジョグってたら報道陣がカメラを設営してたので, もしや誰か有名選手が来る？？と思い, 予定外の長時間ぐるぐる競技場の外周を走って待ってたのですが, 水分切れで選手登場の前に帰りました. どうやらカナダ代表の Jared Connaughton(コノートン とでも発音するのか)の取材だったらしい(新聞記事).
タケシ・フジワラ選手は,
