30歳過ぎから工学 vol.2

http://d.hatena.ne.jp/j130s/ から移行しました.オープンソースロボットソフトウェア技術者兼主夫. 高校・大学学部文系-->何となくソフトウェア開発業-->退職・渡米,テキサス州でシステムズ工学修士取得,しかし実装の方が楽しいと気付き縁があったロボティクス業界で再就職.現在 Texas 州内の産業用オートメーションのスタートアップに Georgia 州から遠隔勤務.

初めてのハーフマラソンを完走

産まれて初めて一度に 20km 以上走りました.
Big D Texas Marathon
1時間42分02秒
全参加者中 108位 / 1819人中 (公式記録ページ) | 30-34歳男子の部 10位 / 136人中 (公式記録ページ)
今週はやる事なす事すべて上手く行かずちょっと塞ぎ込んでいたのですが, 週の最後の(最初の?)今日は色んな狙いがうまいこといってくれました.

  • 完走できた. 10km からスピード上げる後半うっちゃり型
  • 体調特に膝周り異変が無いまま通せた. 給水を 1km ごとにとったおかげか, 喉が渇かなかったし, 痙攣もなかった. ただしスタート前に時間が無くアップ走無しだったのは激悪
  • 強風で気温以上に体感温度が寒かったが温度調節がうまくいった. 日本から空輸した軍手(!)のおかげか
  • エナジー満タン, 空腹にもならなかった. 昨晩日本人友人宅でうな丼を大量に頂いた御陰か*1. ただし当日の朝食は時間がなくてカップラーメンとバナナ1本という粗食だったのは X
  • 普段練習中よく起こる股擦れが今日は起こらなかった. スパッツをしっかり上まで履いたからか
  • 沿道の応援, 車道の交通整理の警官, 給水その他のボランティア, レース後のふかし芋などなど, 関わっていたすべての人々がナイスだった
  • レース後の教会の日曜礼拝も最後だけだが間に合った. 慣れない公共交通機関(DART)もうまく乗り継いだ

今回の私のペースは 1km あたり平均 4分52秒程度. 上述の通り今週は策がことごとく失敗していたこともあり, 今日はとにかく怪我を避けたく, 5分を切れれば良いやと思っていたので, 合格です. その上ゴール後も余裕があった. それでもさすがに高校生の頃は 17km を 1km 平均 3分台で走ってたんだから, まだまだ身体は鍛えようがある.
会場は東ダラスの White Rock Lake 周辺コース. 緑多く静かな良いコースでした. そして沿道の応援がナイス. 疲れが吹き飛ぶとはこのことかと, 笑顔で返しながら走れた.
写真は後日 up するかもが送られて来ました. ゴール直前で "うぁー長かったー" 的な恍惚の場面と, 5マイル付近の湖のほとりで, 抜いても抜いても人が居ることに嬉しくて笑みを浮かべてる場面(普段の練習は一人なので他人と走れるのが嬉しいのです...).




ちなみにレース開始・終了前後に周りを見渡す限り参加者の 9割以上は白人それも身なりがある程度以上しっかりしている方々でした. 日本でもその傾向はあるがアメリカでもジョギングはそういう層のスポーツなのか. 本来お金がかからないスポーツなのだが, そういや今回の参加費も $60 と, 日本の同種のレースよりも割高感. まあ日曜午前ということでアフリカンアメリカンの方々は教会へ直行・安息日にレースなんてとんでもない, という風潮が強いのかも知れない. だから今日の参加者の割合がジョガー全人口中の割合だ, と言えるわけでは無いですが.
次回レースは都合が合えば 5月に愛知で masando さんとです.

*1:レース前日の鰻丼は同じ栃木出身の北京五輪女子長距離代表の赤羽有紀子選手の真似でもある