30歳過ぎから工学 vol.2

http://d.hatena.ne.jp/j130s/ から移行しました.オープンソースロボットソフトウェア技術者兼主夫. 高校・大学学部文系-->何となくソフトウェア開発業-->退職・渡米,テキサス州でシステムズ工学修士取得,しかし実装の方が楽しいと気付き縁があったロボティクス業界で再就職.現在 Texas 州内の産業用オートメーションのスタートアップに Georgia 州から遠隔勤務.

加州一ヶ月

色々軽くアップデートを.シリコン谷でのインターンが始まりほぼ一ヶ月が経過,最初はフルタイム勤務自体が疲れたもののどうやら慣れましたが,すると次は遠隔で履修している授業との両立がキツい!たった一クラスしかとってないのだが夏期のクラスは普段 16 週かける内容を 11 週で終わらせることもあり,煮詰まってます.週に二日は宿題等で寝るのが朝近く,しかも起きたら出勤...眠い.来週で授業は終わるのでそれまでの辛抱だ...おかげさまで新しい土地を楽しむには一切至っていません.
職場は自動車会社の IT 系研究所です.自動車の IT のリサーチ,というと車間通信が今のところ主らしく,半数以上のリサーチャーがネットワーク技術を専門にしていますが,そんな中で私はロボットのチームに居ます (クルマという本業とどう繋がるのか等,未だよくわかっていません).また,そもそもインターンの立ち位置について,(良い悪いではなく) 自分が想像していたのとやや違っていたのは,それなりに責任ある仕事が与えられることと,与えられる情報にはかなり限りがあるということ.前者は,プロ扱いをされるなあと感じます *1.後者はまあ短期間しか居ないから当然ですがね,少しだけ残念.自分のタスクに集中するほかありません.
IT という業種柄インド人は多く,職場全体の二割+ はいるか.私は学校にいる頃から,インド人への受けが一際悪いなあと感じていて,今のオフィスでもそれは変わりません.原因について自分なりの結論は,目的志向な彼らのお眼鏡にかなったコミュニケーションをしてないのかなあと.知的かつお金絡みの話への食い付きは良いのでその辺で活路を見いだせれば良いんですが..そういえばインドの歴史や文化は本当に知らないんだと思い知ります (高校世界史で習ったはずなのだが).インド人に限らず非米国人と話す時はお互いの国が話題に上ることは必至.相手が二十台後半以上であれば尚更.ここまでインド人が多いと最低限の知識 (主要都市,企業,各地の特産物,政治情勢 etc.) は "望ましい" ではなく "必須" に近い (彼らとうまくやっていきたい場合) と思うので,勉強します.
Dallas と違って白人が異様に少なくてむしろ妙にショックを感じてますが,その辺はまた.一週間お疲れさまでした.来週の期末試験に備えて今日は早寝します!



いわゆる日本的なラーメンが食べられる店が多いのが嬉しいです.Shalala @ Mountain View にて.

*1:研究者曰く,使える成果を学生が普通に出してくるそうで,これは意外.さすが米国!というべきなのか,さすが IT!なのか,さすが最近の若者!なのか,分かりませんが.