人生のカーヴがかなり下向きな気がして, 何が何だかここのところ分からないので, 整理します. 今日の内容は残念ながらネガティヴで, 文章もコンパクトにする努力をしません.
- 卒業時期が最大1年延びてしまうかも知れない
これが下向きカーヴの最大の原因. 詳しくは書かないけども, 当初履修を予定していた夏期授業が取れない可能性があり, その授業を履修済であることが前提条件である上級の授業の履修が遅れてしまうるために卒業が延びるかも. 明日以降も先生方と交渉しますが, 厳しい状況.
- 中間試験の成績が非常に悪かった
どうやら自業自得のようですが, 試験の準備の仕方を根本的に誤っているらしく, どの授業も酷い点数でした. 期末試験で盛り返す以外に道無し.
試験というものはどうやら,出題範囲を終わらせるのは当たり前で, 既習の範囲をおさらいしてから臨むものらしい...当たり前じゃん! と言うご指摘が方々から聞こえて来そうだ...そう言えば高校以降, 学校の試験は語学除いてあまり良く無かったことを思い出し, 昔からペーパー試験の受け方を身に付けて来なかっただけなのかも知れないなと. 宿題は普通に及第点だし, 問題はペーパー試験なのです.
- 授業について行けない
これも自業自得の面がありますが, ネイティヴ教員にちょっと難しいコンセプトを説明されると, たいがいの場合は理解できない. 理解しようとしてる間に授業はどんどん先に進む. ネイティヴ生徒はその場である程度理解してるようだ.予習復習しないとまったく付いて行けません.
- 気軽に相談出来る人が居ない
今までネガティヴな事を書くのを控えて来たし今日も控え目に書きますが, 10年近く働いて来て今後大学院に行きたいと思っている者にとって, (全員ではないが)世間を未だ知らない学生達に囲まれて学部で過ごすのはストレスです. 当初思ってた以上です. 根本的に話が合わない場合がかなり多い. しかしこれは彼らの問題じゃなくて私の問題. 視野が一気に広がる二十歳台中盤以降を経験してない彼らの中に飛び込んで来た自分が悪い. しかし同じ切磋琢磨するなら全員じゃなくとも少なくとも何人かは年代の近い人が周りに居て欲しいのだが, 学部にも日常生活にも居ません*1. 今居る学校, あと1年ですら長いなあとちょっと途方に暮れそうなのに, あと 2年なんて.
- 外国語成績優秀者として表彰された
そんな中で, 先学期履修していたロシア語成績優秀者として現代言語学科(いわゆる外国語学科に相当)の表彰セレモニーに出席しました. "Best Interdisciplinary Student" という枠で, 専攻が当該の学科ではない学生向けの枠. セレモニーには仏独西ポルトガル中語の受賞者達合わせて 50人くらい生徒が居て, プロの弦楽トリオも来ちゃったりして, さすが "文系" のイベントは華があって良いですね.
今期はエンジニアリングの授業とかぶったためロシア語の授業は取ってないのだが, 久々にお会いした"ロシア美人"的な教員や元クラスメートと会えたし, 何より上述の通り自分の能力に自信を失いつつある中だったのでとても嬉しく, ベートーベンの演奏聴きながらちょっと泣きそうになってしまった.
表彰状 |
*1:ただし大変ありがたいことに一回り以上年上の先輩方は教会をはじめかなりいらっしゃる.