春学期が終わりました. 長かった. そしてこの学校は学期が終わると即卒業式をやります. 今年は卒業生の一人に出席のチケットを頂き, 米国の大学の卒業式に初めて参加しました*1. 式自体は, 全員が舞台壇上に上がって賞状を受け取るのがイイ. そして私も日本高校時代憧れた角帽. 大学, って感じがします. 何より, 卒業生たちのやり遂げた〜って顔が眩しかったです. いい光景ですね...いつ見ても. そして, 知ってる人はもとより, 殆ど会わなかった人/まったく知らない人達ですら, 去っていくのを見ると少しだけ寂しくなります.
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| KenT 帽子を投げる, の図. この直前には日本の伝統 = 胴上げも. |
ちなみに
大学によると, 今年の春の卒業生数は昨年同時期の一割増の 3,116人で過去最多だそうです
*2. 観客合わせてそんな大人数入る会場は用意できないらしく, College (日本の大学で言うところの学部・大学院)ごとに行われるため, 今回は彼の所属する College of Business のみの卒業式でした. 個人的には, 全員じゃないのは少し寂しいのでは？と感じました. 卒業生の立場になってみれば, 自分の所属する College 以外に所属する友人と一緒に卒業式に出られないって少し寂しいですね. おそらく学内/近隣に丁度良い大きさの会場が無いんでしょうか, 10万人収容できる
カウボーイズスタジアムじゃ大き過ぎてスカスカになるし. あと, 日本だと学期終了後にいきなり卒業式をする大学って聞いたことありませんね. 米国は学期直後が多いのでしょうか, わかりません.
東海岸の学校は学期後卒業式までに数週間暇を持て余す時間がある所も多いようだけども. 期末試験でぐったりした後に少しくらいゆっくりそして激しく遊ぶ期間を作ってくれても良いんじゃないだろうか, 皆散り散りになっちゃう前の最後の期間なんだし. 学生の七割が隣接する群の出身・在住のこの学校は, 卒業生も多くが近隣に残るから散り散りGrads のケアーは要らないのかな. おかげで今回の彼の卒業パーティいわゆる追いコンは, 期末試験直前に小規模で行われたのみで, 私は翌日試験開始だったので行けなかった...この学校, 卒業式だけじゃなく色々な点で, 学生同士の交流を促す配慮が無さ過ぎると, 国内の他の学校の話を聞くにつれそう思います.
おっと, いかん, めでたい話から学校への不平になってしまった. 卒業生, おめでとう! 私も数年後に追いかけます(どこの学校になるか分からないけど).
